もっと自分を好きになれる、
自分磨きの方法って?

感情を上手にコントロールする方法や、毎日の暮らしを一段ステップアップする方法を専門家に教えてもらう「マインド講座」。今回のテーマは「自分磨き」です。
自分を磨いて、もっと魅力的な人になりたい。でも魅力って、どう高めればいいの? そもそも、魅力って何なの? そう迷っている女性も多いはず。自分を磨いて魅力を高めることは、人間関係をよくするだけでなく、キャリアや恋愛にも大切なんです。
そこで今回は、多くの経営者や女性のキャリアアップを支援するエグゼクティブコーチに、自分磨きの方法を教えてもらいました。もうすぐクリスマス。あなたもイルミネーションに負けない、キラキラ女子を目指しましょう!

目次

1
自分磨きで、自信と魅力を手に入れよう。
2
魅力を磨くために、できること。
3
コンプレックスも、魅力に変える。

自分磨きで、
自信と魅力を手に入れよう。

これまで多くの女性のキャリアコーチングやメンタリングに関わってきた池原真佐子さんは、「やりたいことに踏み出せない」「キャリアアップしたいけど、どうすべきかわからない」という悩みを持つ女性たちをたくさん見てきたそう。

彼女たちに共通していたのは、「自分に自信がない」ということ。仕事に一生懸命で向上心が強いのに、なぜか自信に欠け、そこを埋めるために、必要ではない資格の取得や、進学・留学を目指す傾向にあったそう。確固たるビジョンもなく、漠然とした不安を埋めるためだけに、お金や時間を費やすのはもったいないですよね。

社会が激しく変化している時代、私たちが磨くべきは、どんな時でもサバイバルしていける「自信」と、その自信をベースにキャリアを手に入れるための「魅力」です。自分には魅力なんてない、なんて思ってはだめ。外見や振る舞いなどを変えることによって、魅力は身につけられます。

では、「魅力」って、そもそも何なのでしょうか。何もセクシャルな意味で男性に媚びることではありません。池原さんは、以下のように定義しています。

IQ(立場や業務に必要な専門性や知識)
EQ(心や感情をコントロールするスキル)
貢献心(メンター、コーチとして人を支援し、社会をよくしたいという気持ち)

他者を惹きつける外見、しぐさ、オーラ

魅力を磨くために、
できること。

「IQ、EQ、貢献心」については、努力をしているけど、「他者を惹きつける外見、しぐさ、オーラ」には自信が持てない。そう思ってしまう人が多いのでは?

魅力を磨くといっても、スーパーモデルが実践しているようなワークアウトや、流行のファッション・メイクをする……といったことではありません。必要なのは、目標を明確にすること。信頼してもらえるようなファッションを選ぶ、大事なプレゼンで話を聞いてもらえるメイクにする……など、目標をはっきりさせ、そこに向けた外見の魅力を磨くことです。

しぐさを意識することも大切。背中を丸めた状態のときは、「自信がなさそう」「頼りにならなそう」といったネガティブな印象を与え、背筋を伸ばした状態のときは、「明るく、性格がよさそう」「信頼できそう」といったポジティブな印象を与えます。また、日常会話するときも、作業の手を止めて相手の目を見る、膝を相手に向けるだけで、印象は各段によくなります。

さらに、外見、しぐさにオーラが加わると、出会った人を心の底から魅了し、この人についていきたいと思わせる魅力ができます。「オーラ」とは、「パワー+思いやり+集中力+バイタリティ」。パワーとは、権力や地位の高さ、堂々とした強そうなしぐさやイメージです。思いやりとは、相手へのいたわり、優しさを示すこと。集中力とは、目の前の仕事や人に集中することです。バイタリティとは、自分なりのやりたいことを見つけ、行動を起こす力のことです。これらの4つが揃うと、カリスマ的な雰囲気、オーラが出ると言われています。

魅力は、一部のリーダーや有名人だけが持てるものと思われがちですが、そうではありません。例えば、小さなことですが、以下のことをするだけでも、相手を魅了するオーラはぐっとアップするそう。共通点は、自信があるように見せるということです。

・相づちを打ちすぎない

小刻みにコクコクと何度もうなずくのは、自信がないように見えるだけでなく、話を早く切り上げたいようにも見えてしまいます。相手の話を聞くときは、ゆっくりと、大きくうなずきましょう。

・瞬きを減らす

相手の目を穏やかにじっと見つめ、瞬きも少なくします。

・謙遜しすぎない

褒められたときに「いえいえ、そんな」と即座に否定するのは、謙虚な態度を示したつもりでも、自分の価値を下げてしまっているようなもの。笑顔でお礼を伝え、素直に受け取りましょう。

・謝りすぎない

過ちを犯してもいないのに、反射的に「ごめんなさい」「すみません」を連発していませんか? 他の言葉に置き換えるよう、意識してみてください。

自分磨きで、コンプレックスも
魅力に変わる?

自分を磨きたい、魅力を身につけたい、そう願うときに邪魔をするのがコンプレックスです。でも、コンプレックスがある人は、自分の弱みをきちんと知っている人。それに、コンプレックスを持ちながら、自分を磨こうと頑張っている人に、人は心惹かれるものです。いつでもポジティブで何事もパワフルに完璧にこなす人を見ると、「すごいな」と感心はしますが、一緒にいると疲れませんか? どこか脆さがあり、時には弱音を吐くこともある人のほうが、親しみがわくはずです。

そして、コンプレックスに固執せず、時にはユーモアにすら変化させていく人は、とても魅力的です。不完全さがあるからこそ、他者の弱さや不完全さにも寛容になれるのだと思います。

また女性に多いのが、男性と同じ能力を持っていても、控えめに自分を小さく見せてしまうタイプ。男性を立てて控えめに振る舞う、それこそが女らしさと評価されてきた時代もありました。でもこれからは、男女関係なく、自分の魅力を発揮することが大切です。

自信が持てないことで行動が消極的になり、挑戦をやめてしまうのはもったいない! 自信は、魅力でいくらでも補うことができます。ぜひ、さまざまなことにチャレンジし、自分自身を磨いてください。

――参考文献『自信と望むキャリアを手に入れる 魅力の正体』(大和書房)池原真佐子著

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プロフィール

池原真佐子

いけはら・まさこ/株式会社MANABICIA代表。働く女性にメンターをマッチングする育キャリカレッジも運営。早稲田大学、早稲田大学大学院で成人教育を研究。PR会社、NPO、コンサルティング会社を経て起業。会社員時代はINSEAD(Executive Master in Consulting and Coaching for Change)にて、組織心理学やコーチングを学ぶ。臨月からのワンオペ育児を経て、現在はドイツと日本の二拠点生活中。ワーママオブザイヤー2018受賞。DOVEの海外プロモーションにて日本を代表する女性として出演。メディア掲載も多数。

編集/リンククロス イラスト/熊野友紀子 @kumagoya 監修/池原真佐子

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