毎日の疲れが抜けず、だる重。
「聴覚瞑想」でヒーリング。

「なんだか疲れが抜けない」「モヤモヤを解消したい」など、日常でよくある場面を“マインドフルネス=瞑想”で乗り切ろう! 第11回は、ちゃんと眠ったはずなのに、朝から「だる重」な時にぜひ実践したい「聴覚瞑想」。自然の音に耳を澄ませれば、雑念が消え、ヒーリング効果も……。マインドフルネス入門編を併せて読むと、より理解が深まりますよ。

朝からなんか「だる重」。
毎日の疲れが抜けないな……。

ちゃんと眠ったはずなのに、なんだか体がだるいし重い。以前は一晩眠ればスッキリしたのに、最近は毎日の疲れが抜けないな……。サプリメントに頼りすぎたくないし、ちょっとした時間をうまくつかって、疲れを和らげる方法ないかな。

そんなときは……

どうしても疲れが抜けない時は、隙間時間を使って、風の音や木々がゆれる音など、自然の音に耳を澄ませてみてください。それが「聴覚瞑想」です。音に意識を向けることで雑念がふりはらわれ、自然の音がヒーリング効果を与えてくれます。

単純に心地いいといった感覚的な話ではなく、医学的にも自然の音の効果は証明がされているんです。自然が発する音は高い音が多いのですが、そこには高周波成分が多く含まれていて、脳が活性化し、リラックスさせてくれることがわかっています。

また、水のせせらぎ・ヒーリング音楽・無音を一定時間聞き続けるという実験では、水の音を聞き続けた人が最もストレスホルモンが下がったという結果もあるほどです。

まずはお昼休みに公園に行って、耳を澄ましてみる。それだけでも癒されるはずですよ。

聴覚瞑想のやり方

都会に住んでいると、なかなか自然の音に触れる機会は少ないかもしれませんが、公園でも自然の音を感じることはできますので、隙間時間で行ってみましょう。また雨音も自然の音ですので、雨の日は屋内にいながら、窓の外に耳を傾けてみてください。

やり方はすごくシンプルです。椅子に座ったり、体がリラックスできる状態で、耳に意識を向けるだけ。風の音や雨の音、木々がゆれる音、鳥のさえずり、虫の鳴き声など、人工的な音以外を集中して聞くようにしてみてください。

近くに公園がなかったり、出かける暇がない時は、YouTubeなどで自然の音を聞くのもありです。その際は、パソコンをいじったりせず、音に意識を向け続けることを忘れずに。

もし山や海辺など、自然豊かな場所に出かける機会がある時は、より意識的に「聴覚瞑想」をすると効果絶大です。

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プロフィール


山下あきこ

やました・あきこ/医学博士、内科医、神経内科専門医。2016年に株式会社マインドフルヘルスを設立。マインドフルネス、コーチングを取り入れた健康や自己実現に関するセミナーで、行動変容を促すスキルと正しい知識を提供している。
https://mindful-health.co.jp

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監修・文/山下あきこ イラスト/河原奈苗 撮影・編集/リンククロス

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