イヤなことが続いた日は、
他人を想いやる「幸せ光線銃瞑想」。

「モヤモヤした気持ちをリセットしたい」「一歩踏み出す自信が欲しい」など、日常でよくある場面を“マインドフルネス=瞑想”で乗り切ろう! 第4回は、イヤなことが続いた時に使いたい「幸せ光線銃瞑想」をご紹介。“光線銃”と聞くと、子どもっぽい印象をおぼえますが、きちんと医学的にも意味のある瞑想なんです! マインドフルネス入門編を併せて読むと、より理解が深まりますよ。

なんだか、ついてない。
イヤなことが続く時。

会社ヘ向かう電車が止まる、ヒールのかかとが取れる、コピー機が何度も詰まる、上司にきつくあたられる、洗濯物を干したのに雨が降る……などなど。イヤなことってどうして続くの! 今日の帰り道はすごく憂鬱。また何か起きたらどうしよう……。

そんなときは……

イヤなことが続く時ってありますよね。しかも自分のミスや失敗によるものじゃないと、気持ちはモンモンとするばかり……。そんな時こそ「幸せ光線銃瞑想」を取り入れてみてください。ふざけた名前のように聞こえますが、マインドフルネスの第一人者も提唱する、ちゃんと意味のある(医学的に効果のある)方法なんです!

やり方は簡単、目の前にいる知らない人の幸せを、心の中で願うだけ。自分が辛いのに他人の幸せを願うの?と思うかもしれませんが、そこが大切なポイント。

実は人が感じる幸福感って大きく分けて 2種類あるんです。ひとつが喫煙・飲酒・甘いものを食べた時のような、気持ちの起伏は大きいけれど持続性の短い幸福感。もうひとつが誰かを助けた時や他人を想いやる、大きくはないけれど長く続く幸福感。今回は後者です。

他人の幸せを願う、いわゆる「想いやり」は、永続的な幸福感を高める方法と心理学的にも実証されています。しかも「幸せ光線銃瞑想」は、アメリカの名門大学UCLAや、グーグル社のマインドフルネスプログラムでも取り入れられているほど! 長年続けていくと、普段からの「想いやり力」が高まることが、脳科学の研究でも立証されているんです。

幸せ光線銃瞑想のやり方

帰宅途中の電車などで、視界に入る誰かを無作為に選んで「この人が幸せになりますように!」とこっそり頭の中で光線銃を放つイメージです。

たった10秒間続けるだけで自分の幸せ感がアップ。心が穏やかになり、イヤな気持ちも自然と薄れます。もちろん周りの家族や友人、同僚の幸せを願ってもOKだけど、できれば他人、しかも実際に目の前にいる誰かの幸せを願ってこそ、長く続く幸福感が得られると言われています。

自分が辛い時こそ、他人の幸せを祈れば、自ずと良いことにもつながるはずです。

次週は
「眠りたいのに眠れない夜」に
使える瞑想を紹介!

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プロフィール


山下あきこ

やました・あきこ/医学博士、内科医、神経内科専門医。2016年に株式会社マインドフルヘルスを設立。マインドフルネス、コーチングを取り入れた健康や自己実現に関するセミナーで、行動変容を促すスキルと正しい知識を提供している。
https://mindful-health.co.jp

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監修・文/山下あきこ イラスト/河原奈苗 撮影・編集/リンククロス

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