美味しいそば打ちの要は、
集中力にあり!

心のエクササイズとも呼ばれるマインドフルネスは、目の前の体験に意識を集中させた状態を表します。なんだか、日本古来よりある精神統一と、似ていると思いませんか? 和の伝統的な文化に触れることで、心が鍛えられ、もしかしたらマインドフルネスが理解できるかもしれない……。ホスト役は今後の活躍が期待される、若手俳優の栗原吾郎くん。三味線編の次は、そば打ちに挑戦。撮影スタッフや香港からの観光客と一緒に、みんなでワイワイ打ったそばは、どんなお味? お手製のそばに注目です。

~そば打ちとマインドフルネス~

今回も初体験となるそば打ち。おいしいそばの要となる部分について、そば打ち職人の橋本康夫先生に伺いました。

「そば打ちで一番大切なことは集中力。そば粉をこねている間に神経を注ぐことも重要ですが、何よりも精神を統一させなきゃいけないのは“切る”ところ。そばのおいしさの秘訣は、均等な太さに切ることだと私は思っています。気持ちを落ち着かせて、集中しながら切るという行為はとても大切なんです」

「また、そば打ちにはその人の性格がとてもよく表れると思います。几帳面な人は几帳面にそばを打つし、大ざっぱな人はそば打ちも大ざっぱ。集中することが苦手な人や、人の話を聞くのが苦手な人などは、往々にしておいしいそばを打つことができません。とにかく精神を統一させて、ひたむきに作ることが大切です。もちろん最初から完璧に作れる人なんていませんよ。単純作業なんだけれども、要所要所に難しいところがあるのがそば打ちの魅力だと思っています。そこがハマるところなんじゃないですかね」

まずは先生の説明&お手本。

まずは先生が、一から手順を教えてくれます。そばの実の話から、そば粉のこと、天候によって混ぜ合わせる水の量が違うことなど、初めて聞くことばかり。簡単そうに見えるそば打ちですが、意外と手順が多くて覚えるのが一苦労でした。

今回の体験者は栗原くんを含め、全部で4名。撮影スタッフ2名と、もう1名は香港から観光で来たジャッキーさん。サッカーのレフェリーをやっているという彼は、生粋のそば好き! 説明の最後に、先生がそばの実の試食をすすめると、「毎日食べているので大丈夫です」と断るほどでした。また、ジャッキーさんが日本語を話せないため、先生は日本語と英語の両方で説明。和やかな雰囲気のなか、デモンストレーションは終了です。

そば粉とつなぎ粉を練る。

先生の説明が終わったら、いよいよそば打ち体験がスタート。栗原くんは気合を入れるため割烹着に着替えて、いざこね始めます!

「今回使うのは、400gのそば粉と100gの小麦粉、さらに240ccの水です。水は通常よりも少し多めの量です。実は残念ながら、この時期のそばはそんなにおいしくないんです。その理由は、そばの実の収穫時期は秋だから。一番おいしいのは、晩秋から冬にかけて。年越しそばなんかは、とってもおいしい時期なんですよね。そういったことも踏まえて、分量は調節していきます」

まずは手を熊手のようにして粉をよく混ぜ合わせます。水を加えてさらに混ぜ、混ざったところで今度は練っていく……。先生のデモンストレーションを思い出しながら一生懸命こねる栗原くん。手が大きいので、こねやすそう!

練ったそば玉を麺棒で延ばす。

練ってそばの塊=そば玉ができあがったら、続いて綿棒で延ばす作業です。

「先ほどは、熊手のようにしましたが今度は猫手のようにします。長さ90cmの綿棒を使い、外側から内側に押し付けるようにしながらスライドさせ、そばを延ばしていきます。厚さが均等になるように気をつけながら、縦が約80cm、横が約45cmのスクエア型になるように延ばしましょう。4方向に均等に延ばすことが大切です」

器用な栗原くんは、先生に言われたようにキレイにそばを延ばしていきます。力加減もちょうどよく、スタッフ2名を尻目にどんどん進めていく栗原くん。香港のジャッキーさんと栗原くん、ペース早めです!

延ばした生地を均等に切る。

切りやすいよう延ばした生地を均等にたたんだら、今度は一番大切な「切る」部分へ。

「そばの味を一番左右するのが切り方です。太麺だとしても細麺だとしても、均等に切ることがとっても大切。均等でないと、茹で加減が異なってしまうので、舌触りもわるくなってしまいます。できる限り同じ太さに切るようにしてください」

と説明を受けながら、切っていく4名。先生が途中で、「栗原くんは一番切り方がうまい! 前に押し出すように切るんですが、彼はそれが完璧にできています!」と太鼓判を押していました。

~今回の和体験を経て~

「自分で作ったものを、最後は食べられたので、達成感がありましたね。それと、みんなで体験できたのもよかったです。今までの体験はすべて1人でやっていたので緊張したのですが、今回は気持ち的にもリラックスしながら、楽しんでできました」

「そば打ちで難しかったところは、やはり切る部分。均一に切るのが難しくて、かなり苦戦しました。もちろんそこで精神統一もしたけれど、何よりも全体を通してリラックスできたのがよかったんじゃないかな、と思いますね。それぞれが打ったそばを食べ比べするのも楽しい。プライベートでも体験したいくらい面白かったです。かなりハッピーな気分になれました(笑)。またこういう体験したいな」

今回はいつもの体験以上に、笑顔が多かった栗原くん。友達ともそば打ち体験に来たいと、相当気に入った様子でした。栗原くんの器用さに、スタッフ一同驚き続きです!

「栗原吾郎の和体験~弓道~編」へ!

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プロフィール


栗原吾郎

くりはら・ごろう/1996年1月12日生まれ。179cm。俳優としてテレビや映画・CMなどで活躍。ロックバンド・カスタマイZのヴォーカル・ギターとしても活動していた。2018年初夏公開の映画「EVEN~君に贈る歌~」に出演決定! TOKYO MX 「MUSIC BUSTER-EVEN ドキュメント-」(全4回)2018年3月7日より毎週水曜22:00~放送。
https://www.universal-music.co.jp/cinema/even/

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写真/黒坂明美 スタイリング/山本ひとみ ヘアメイク/佐々木シエラ 文/戸塚真琴
編集/井上峻

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