食材のうま味を堪能できる
「新玉ねぎと手羽元の春ポトフ」。

体調が万全でないとき、体の中から優しく元気に導いてくれるのが食事です。食欲がないときでもさくっと食べられるのはもちろん、簡単に作れておいしいメニューを料理家の市瀬悦子先生に教えてもらいました。体調に合わせて、「風邪を引いたときに食べる」「風邪予防で食べる」「体を整えるために食べる」「元気を出したいときに食べる」の4つのテーマで料理をご紹介! 第45回目のテーマは、「体を整えるために食べるごはん」。朝晩はまだまだ寒いので、おいしいスープで体をしっかりと温めてあげてください。

体を整えるために食べる
サポート食材「新玉ねぎ」

春先に出回る新玉ねぎは、玉ねぎよりも皮が薄くてやわらかく、辛さが控えめ。新陳代謝を活発にして血液をサラサラにする効果はもちろん、抗菌作用で風邪の予防にも役立つので、旬の時季にはぜひ調理に取り入れてみてください。購入するときは、新玉ねぎを持ち上げてみて、ずっしりとした重みを感じるものを選びましょう。

材料(2人分)

新たまねぎ…2個
鶏手羽元…4本(250g)
オリーブ油…大さじ1/2

A
タイム…3~4本
水…3と1/4カップ(650ml)
顆粒洋風スープの素、塩…各小さじ1/2
こしょう…少々

作り方

1
新玉ねぎは芯をつけたまま縦半分に切る。
2
手羽元は骨に沿って切り込みを入れる。
3
鍋にオリーブ油を中火で熱し、2の皮目を下にして入れる。こんがりと焼き色がつくまで3~4分焼き、ざっと炒めてから1、Aを加える。煮立ったらアクを除いてふたをし、弱火にして30分ほど煮る。

市瀬先生の「風邪ごはん」ポイント

コトコト煮るスープで
栄養を逃がさない!
新玉ねぎ×鶏手羽元の
シンプルなおいしさが引き立つ。

「玉ねぎの栄養素は水に溶けやすいので、スープにして丸ごと食べましょう。じっくり煮ることで素材の甘みやうま味が引き出され、少ない食材&調味料でも充分満足できる仕上がりになります。煮るときは、大きな鍋を使用するよりも、玉ねぎと鶏手羽元がギリギリ入るサイズの鍋を使用してください。鍋が大きいと水深が浅くなるので、小さめの鍋の方が食材にしっかりと火を通すことができます」

「新玉ねぎは玉ねぎよりも火が通りやすいので、スープにすることで、口の中でとろりと溶けていくような食感に! 鶏手羽元は、煮る前に骨に沿って切り込みを入れると、骨から身がはずれやすくなって食べやすくなります。さらに皮目を焼きつけることで、スープに香ばしさをプラスできるほか、口当たりもよくなりますよ」

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プロフィール

COOKING EXPERT
市瀬悦子

いちせ・えつこ/料理研究家、フードコーディネーター。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をモットーにしたレシピが、簡単で分かりやすいと大好評! 書籍、雑誌、テレビなどで数多くのレシピを提案し、幅広く活躍している。『これでいいんだ!自炊ごはん』(学研プラス)、『これなら続く!ほぼ10分べんとう266』(主婦の友社)など、著書も多数。
http://www.e-ichise.com/

+ 市瀬悦子の記事一覧

レシピ考案・料理・監修/市瀬悦子 写真/黒坂明美
文・スタイリング(料理)/中田裕子 編集/井上峻

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