消化がよく、さらっと食べられる
「かぶの中華風雑炊」。

体調が万全でないとき、体の中から優しく元気に導いてくれるのが食事です。食欲がないときでもさくっと食べられるのはもちろん、簡単に作れておいしいメニューを料理家の市瀬悦子先生に教えてもらいました。体調に合わせて、「風邪を引いたときに食べる」「風邪予防で食べる」「体を整えるために食べる」「元気を出したいときに食べる」の4つのテーマで料理をご紹介! 第44回目のテーマは、「風邪を引いたときに食べるごはん」。寒暖差で体調をくずしやすい時季は、ほっと癒やされる温かな一品で体をいたわってあげましょう。

風邪を引いたときに食べる
サポート食材「かぶ」

消化がよく、胃の調子を整えてくれるかぶ。食べても体の負担にならないので、風邪を引いたときや、食欲がないときこそ積極的に食べて欲しい食材のひとつです。調理方法が分からず、つい捨ててしまいがちな葉にも、ビタミンやカロテンなどの栄養がたっぷりと含まれているので、購入するときは葉つきのものを選びましょう。ハリがあり、葉まで瑞々しいものが良品です。

材料(2人分)

かぶ…小3個(250g)
かぶの葉…20g
温かいごはん…200g

A
水…3カップ(600ml)
しょうゆ…大さじ1/2
鶏がらスープの素…小さじ2
塩…小さじ1/2
こしょう…少々

作り方

1
かぶは皮をむき、2個は1~1.5㎝角に切り、残り1個はすりおろす。かぶの葉は細かく刻む。
2
ボウルに水を入れる。ごはんをざるに入れてボウルに重ね、さっと洗って水けを切る。
3
鍋にAを入れて中火で熱し、煮立ったら角切りにしたかぶを加える。弱めの中火にして5~6分煮たら、2、かぶの葉を加えて2分ほど煮る。器に盛り、すりおろしたかぶをのせる。

市瀬先生の「風邪ごはん」ポイント

食べやすさを意識した
調理を心がければ、
体調が悪くても
食べたくなる一品に!

「雑炊を作るときは、ごはんを水で洗うことがおいしく作るコツ。ごはんの粘り気が抑えられ、さらさらとした口当たりになります。また、かぶは、“角切り”と“すりおろし”の2つの食感にすることで、飽きずに食べすすめることができ、やわらかく煮ることで、スープやごはんとの一体感もアップします。さらにかぶの葉も加えて、栄養だけじゃなく、香りや彩り、食感もよくしましょう。体調が悪いときは食欲もないので、少しでも食べやすく調理してあげることと、見栄えよく仕上げることが大事です」

「体調が回復し、食欲もでてきたら、仕上げにごま油をかけてコクを足したり、黒こしょうをふってピリッと刺激を足したりするのもオススメ。素朴な味わいなので、味に変化をつけてみると、ひと味違ったおいしさを楽しめますよ」

  • なるほど 0

  • おもしろい 0

  • やってみたい 0

この記事が気に入ったらシェア!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINEで送る

プロフィール

COOKING EXPERT
市瀬悦子

いちせ・えつこ/料理研究家、フードコーディネーター。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をモットーにしたレシピが、簡単で分かりやすいと大好評! 書籍、雑誌、テレビなどで数多くのレシピを提案し、幅広く活躍している。『これでいいんだ!自炊ごはん』(学研プラス)、『これなら続く!ほぼ10分べんとう266』(主婦の友社)など、著書も多数。
http://www.e-ichise.com/

+ 市瀬悦子の記事一覧

レシピ考案・料理・監修/市瀬悦子 写真/黒坂明美
文・スタイリング(料理)/中田裕子 編集/井上峻

この記事を読んだ
あなたにおすすめ!

フォローする

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • メールマガジン
pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status