優れた発酵食品で作る!
「甘酒ババロア」。

「甘いものは大好きだけど、太るし、体にも良くないし……」なんて我慢した経験はありませんか? 人気連載「料理家・市瀬悦子の風邪ごはん」の市瀬先生が、体が喜ぶ食材を使った“スイーツメニュー”を考案してくれました。「風邪ごはん」の特別編「体にやさしい簡単スイーツ」では、“食べても罪悪感がない”“身近な食材で簡単に作れる”など、つい嬉しくなるレシピをご紹介。第2回目は、自然な甘さが魅力の「甘酒ババロア」。栄養豊富な「甘酒」をたっぷり使った一品は、さまざまな健康効果も得られます。

体にやさしいスイーツ
サポート食材「甘酒」

甘酒は日本の伝統的な発酵食品であり、その栄養価の高さから近年注目を集めている食材です。食物繊維やオリゴ糖を含み、腸内環境を整えて便秘を解消するほか、免疫力のアップや滋養強壮にも役立ちます。また、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えて美肌に導くほか、髪のキューティクルを整えて抜け毛や白髪を防いだり、エネルギー代謝を上げて脂肪燃焼を促進するなどの効果も期待できます。

材料(容量約80mlのカップ6個分)

粉ゼラチン…1袋(5g)

A
生クリーム…1/2カップ
グラニュー糖…大さじ1/2

卵黄…3個分
グラニュー糖…大さじ1と1/2
甘酒…1と1/4カップ

しょうがのすりおろし…適量

作り方

【下準備】
小さめの容器に水大さじ2を入れ、粉ゼラチンをふり入れる。さっと混ぜて10分ほどおき、ゼラチンをふやかす。

1
ボウルにAを入れて、氷水を入れたボウルに重ねる。混ぜると少し線が残る状態(六分立て)まで泡立て器で泡立てる。
2
片手鍋に卵黄、グラニュー糖を入れて泡立て器ですり混ぜる。甘酒を2回に分けて加え、そのつど混ぜ合わせる。
3
2を弱火で熱し、耐熱のゴムべらで混ぜながら2~3分温める。湯気が出てきたらすぐに火を止め、ふやかしたゼラチンを加えて混ぜながら溶かす。
4
3をボウルに移し、氷水の入ったボウルに重ねて混ぜる。
5
軽いとろみがついたら1を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。
6
容器に5を均等に流し入れ、冷蔵室で3時間以上冷やし固める。仕上げにしょうがをのせる。

市瀬先生の「スイーツ」アドバイス

なめらかなババロアを
おいしく作るには、
「ゼラチンのふやかし方」と
「生地の混ぜ方」を意識すること!

「“飲む点滴”ともいわれる甘酒は、甘さといっしょに栄養もしっかり満たしてくれる、優秀な食材! おやつ作りにも取り入れやすいので、とてもオススメです。また、ババロアを作る際、ゼラチンをふやかすときは必ず水の入った容器にふり入れましょう。ゼラチンを先に入れてから水を加えるとダマの原因になってしまうので注意してくださいね。そして加熱するときには、煮立たせないことも大事! 煮立たせるとババロアが固まらなくなってしまうので、湯気が立つくらいに温めればOKです」

「六分立てに泡立てたクリームと卵や甘酒を混ぜたものは、どちらかが固すぎたり、ゆるすぎたりすると混ざりづらいので、状態をそろえておくと◎。混ぜるとスーッと線が出て、すぐに消えてしまうくらいの状態がベストです。氷水の入ったボウルに重ねて混ぜるときは、氷水を入れるボウルを少し小さめにすると、安定して水も入らないので混ぜやすいですよ」

  • なるほど 0

  • おもしろい 0

  • やってみたい 0

この記事が気に入ったらシェア!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINEで送る

プロフィール

COOKING EXPERT
市瀬悦子

いちせ・えつこ/料理研究家、フードコーディネーター。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をモットーにしたレシピが、簡単で分かりやすいと大好評! 書籍、雑誌、テレビなどで数多くのレシピを提案し、幅広く活躍している。『切り口ひとつで美味しく見せる 驚きの魅せレシピ』(家の光協会刊)など、著書も多数。
http://www.e-ichise.com/

+ 市瀬悦子の記事一覧

レシピ考案・料理・監修/市瀬悦子 写真/黒坂明美 文・スタイリング(料理)/中田裕子 編集/井上峻

FOLLOW US

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • メールマガジン

RELATED ARTICLE関連記事

ふたりだから続けられる
ダイエットアプリ

ふたりだから続けられるダイエットアプリ

アプリダウンロードはこちらから

+ もっと見る+ もっと見る