1人目:もうすぐ30歳目前!
結婚も仕事も、何も見えません!

リンククロスが信頼するファイナンシャルプランナー・黒田尚子さんが、女性たちの悩みをズバズバッと解決していく新連載がスタート。さまざまな経験をしてきた凄腕FPさんだからこそ、きっとその回答はあなたの人生にも役に立つ、はず。タッグを組むのは「がんのことみんな知ってる?」で人気漫画を描いてくれた鈴木ポガ子さん。彼女が生み出した、黒田さんの助手猫“ゼニちゃん”が、世の悩みを探しに行きます。さてさて、第1回の相談者は、周囲に置いてけぼりをくらい焦りを隠せないアラサー女子のようで……。

【今回のお悩み相談者】

【お悩み内容】

【黒田さんのズバッと回答】

アラフィフの私から見ると、アラサーなんて、まだまだこれから。でも、30歳目前のこの時期って、何かと思い悩むお年頃ですよね。お気持はよぉく、わかります!

でもでも、人生において、何かを始めるのに、遅いなんてことはありません。思い立ったが吉日、まずはこの1年間で、自分が頑張りたい目標やこれまでやってみたかったことなどを3つ書き出しましょう。

そして、できるだけ具体的に、どうすれば実現できるか考えて、行動あるべしです。とにかく、これまでのマンネリ化した思考・行動パターンからの脱却を図りましょう。是非とも、人生を自分でプロデュースする楽しさと喜びを感じてください。

以前、台湾旅行に行ったときのこと。地下街の超有名占い師に、アラサーと思しき女性が真剣な表情で「私、結婚できますか?」と相談しているのを聞いてしまいました。その占い師の答えは単純明快。「できますよ。あなたがしようと思えば」。

そう、人生勝ち組と負け組の違いは「できるか、できないか」ではなく「やるか、やらないか」という発想に転換できるかどうか。

例えば派遣先で、新しい案件を提示されたとき。自分がその仕事をできるかどうか悩んでいたら、いつまで経っても、キャリアやスキルは向上しません。まずは、臆せずトライしてみること。成功すれば、自信へとつながりますし、失敗しても、次に活かせば良いだけ。

そのためには、マンネリ化する日々の思考・行動パターンから抜け出すことが先決です。

そこで、あなたが1年間で実現したい3つの目標を立ててみましょう。コツは、頑張れば手を伸ばせるくらいのゴール設定。それを手帳などに書き出してみること。つまり、目標を「視える化」するわけですね。

コレは私自身も毎年実行していて、年末になるとクリアできたか検証しています。これまで実際に立てた目標は、「着物の着付けを一人でできるようになる」「ペーパードライバーから脱却する」「娘と海外旅行デビューする」「ボイストレーニングを始める」などなど。

この1年、何もかも中途半端だったと嘆くくらいなら、1つでも達成できたことがあるほうがうれしいはずです。その積み重ねが、大きなゴールへの原動力や自信につながります。

例えば、「貯金を50万円貯める」という目標がクリアできたら、自然と次は「100万円まで頑張ろう」と考えられるようになり、「週末1日は新しい場所へ足を運んでみる」といった目標を積み重ねれば、行動範囲と一緒に交友関係が広がり、新しい「出会い」があるかもしれません。目指しやすい目標の「視える化」こそ、答えへの近道ですよ。

  • なるほど 0

  • おもしろい 0

  • やってみたい 0

この記事が気に入ったらシェア!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINEで送る

プロフィール


黒田尚子

くろだ・なおこ/1969年生まれ千葉県在住。1998年より独立系FPとして活動。現在は、各種セミナーや講演、新聞・書籍・雑誌・Webサイト上での執筆、個人相談を中心に幅広く行う。2009年12月の乳がん告知を受け、2011年3月に乳がん体験者コーディネーター資格を取得。がんをはじめ病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動も行っている。『親の介護は9割逃げよ ~「親の老後」の悩みを解決する50代からのお金のはなし~』(小学館文庫プレジデントセレクト)が好評発売中!
http://www.naoko-kuroda.com

+ 黒田尚子の記事一覧

監修・文/黒田尚子 漫画/鈴木ポガ子 編集/井上峻

この記事を読んだ
あなたにおすすめ!

フォローする

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • メールマガジン