『カメラを止めるな!』出演女優、
しゅはまはるみさんの人生丸裸に!?

話題の映画『カメラを止めるな!』。インディーズ映画ながら大ブレイクした本作で、ちょっとクレイジーなヘアメイク役を怪演していたしゅはまはるみさん。実は彼女、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」のCMにも、松重豊さんの奥さん役で出演されているんです。
ということで、リンククロス編集部もしゅはまさんに取材を敢行。彼女がどんな人なのか知りたい!と思ったので、人生年表も書いてもらいました。波乱万丈の人生には、さまざまな教訓も詰まっていました!

まずは映画とCMの
しゅはまさんを見比べました。

(c)ENBUゼミナール 写真:Taizo

こちらが映画『カメラを止めるな!』のワンカット。ネタバレになるので詳細は書けませんが、ゾンビと戦い、返り血を浴びているシーンです。そんなしゅはまさんですが……。

CMでは、松重豊さんの奥さん役として出演。「なる前が大事」と、ケガをする前、風邪をひく前などから入念に準備する松重さんにクールなツッコミを入れつつ、なる前からサポートする「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」をすすめます。写真で見比べるとギャップがよく分かりますね!

しゅはまさん出演「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」のCMはこちら

しゅはまさんの取材スタート!

映画でのブレイク、そして「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」のCM出演と、これからどんどん活躍の幅をひろげていくであろうしゅはまさん。そんな彼女がどんな人生を歩んできて、どんな展望を描いているのか、人生年表をもとに取材をさせていただきました。

こちらで用意したグラフに、しゅはまさんご自身で書き込んでもらいました。

大事なポイントに吹き出しを加えてもらいます。

しゅはまはるみさんの
人生年表一覧。

0歳:生誕
5歳:バレエを習う
12歳:中学校で新体操部入部
14歳:中学校をドロップアウト
15歳:JAC養成所に入所
17歳:JACプロダクションでドラマ出演
18歳:事務所をフェイドアウト
20歳:自らの力で初舞台出演
22歳:劇団東京乾電池に所属・某美容会社のCMでナオミに変身・沢田研二さんとCM共演・連ドラでレギュラー出演
24歳:結婚前提のお付き合いを期に引退
29歳:結婚&復帰・小劇場やテレビなどで活動再開
33歳:離婚
34歳:引きこもり
35歳:恩人からの出演依頼で復活
36歳:3・11
39歳:歩きお遍路めぐり
42歳:映画の世界に飛び込み、『カメラを止めるな』参加
43歳:『カメラを止めるな!』公開・憧れの松重豊さんとCM共演

中学でのドロップアウト。
そして女優として歩み始める。

──まずはしゅはまさんの子ども時代を教えてください。

しゅはま:子どもの頃は……暗い子でしたね(笑)。幼少期は幸せだったと思うんですが、物心ついた頃からは充実度も右肩で下がっていきます。友達をつくるのが下手で、ひとりの人としか仲良くなれないタイプだったんです。だから、その子にフラれると誰もいなくなっちゃう(笑)。他人に合わせるのが苦手だったんですね。

──中学時代に「ドロップアウト」という気になる言葉があります。これはどういう意味ですか?

しゅはま:ドロップアウトと大げさに書いてますが、簡単に言うと転校です(笑)。最初の中学は運動に力を入れている学校で、私は新体操部に所属していました。補欠だったけどずっとレギュラーだったんですが、それを外された時に、自分の価値を感じられなくなってしまったんですね。それから周りともぎくしゃくしてしまい、その学校を離れました。子どもの頃は良い思い出があまりないです(笑)。

──そこから芸能事務所に入られるんですね。

しゅはま:若い頃はずっと主体性がなかったので、芸能事務所も親にすすめられて入りました。入ったところはアクション系の芸能養成所です。そこからドラマにも出演させてもらったりしたんですが、アクション系の事務所なのに、私はアクションができなくて(笑)。騙し騙し頑張ってたんですが、結果フェイドアウトする形で辞めてしまいました。

20代前半でブレイクするも
結婚の約束を機に引退。

──でも、そのあと初舞台を経験するんですよね?

しゅはま:お芝居は大好きだったんですよ。で、舞台に出たいなと思い、オーディション系の雑誌を見て、自分で応募していました。そこから初舞台が決まり、充実度もかなり上がって。舞台が好きだったこともあり、そのあと劇団東京乾電池の養成所に入りました。そこから劇団員になってCMにも出演させてもらうように……。

──某美容会社のナオミ・キャンベルに変身するCMですよね。割と若いうちに1度ブレイクしたんですね。

しゅはま:ありがたいことに、そのあとも沢田研二さんとCMで共演させて頂いたり、連ドラのレギュラーにも抜擢して頂いたり、順風満帆でした。でも、その頃の私はあんまりTVのお仕事が得意じゃなくて。劇団としては舞台だけをやるのはNGだったこともあり、当時お付き合いをしていたカレと結婚の約束をした時に引退することにしたんです。

──引退を決めたのは仕事が嫌だったからなんですか?

しゅはま:カレは、私が女優の仕事をするのが嫌な人だったんです。引退したのは、結婚したいから辞めてくれ、と言われたのがいちばん大きいですね。引退後は、役者の仲間たちとのお付き合いも疎遠になりました。やっぱり連絡取っちゃうと未練が出てきてしまうので。でも実際に結婚するまでは5年もかかったんですけどね(笑)。

──カレというか旦那さんは当時、どんなお仕事をされていたんですか?

しゅはま:えっと……当時は馬を当てるお仕事です(笑)。音楽をずっとやっていた人なので、カレはアルバイトしながら私も働いて、といった生活をしてました。一緒にいると色々とあるので、この頃は充実度もずっと波がありましたね。

離婚そして引きこもり。
救ってくれたのは恩人の出演依頼。

──女優復帰は結婚の時にされたんですか?

しゅはま:5年間も時間があるとやっぱり色々あって。友人から小さな舞台とかのお手伝いの話があって、徐々にやるようになっていました。きちんとやり直したい思いも芽生え始めていたので、カレが結婚の話を切り出した時、条件として「復帰させて欲しい」とお願いして。今所属している事務所もそのあとに入れて頂きました。

──でも結婚生活も長く続かず……。

しゅはま:やっぱりタイミングですかね。結婚しようと言われてから5年もタイムラグがあったので、長続きしませんでした。カレも正社員になったり頑張ってくれてたんですけど。でも離婚したあとに、引きこもりになってしまったんですよ。

──そうなんですね!? 離婚してすぐ引きこもりになったんですか?

しゅはま:離婚してすぐではなくて、1年後に迎えた夏のある日にふと感じてしまったんです。ずっとひとりの人と時間を分かち合ってきたときにはなかった、虚無感というか孤独感というか。それで、その日は外に出たくないなと思っていたら、半年近く引きこもりになってしまいました……。

──お仕事の依頼とかも断っていたんですか?

しゅはま:そうですね。事務所から連絡がきても断ったり、友人に誘われても外出しなかったり、そんな日々が続いていました。でもある日、ナオミのCMの時の監督さんが連絡くれたんです。舞台出演を事務所経由でお断りしたら、ご本人がわざわざ連絡してくれて「しゅはまさんのために役を用意するから出てみたら?」って言ってくれて。その言葉が救いになり、引きこもりをやめることができました。

40代で映画の世界へ。
『カメラを止めるな!』に出演。

──そこからしゅはまさんが『カメラを止めるな!』に出演するまでを教えてください。

しゅはま:救われてからは意識も変わって、主体性のなかった私が能動的に動くようになりました。3・11も大きかったかな。私の親族が福島にいるんですけど、お金がないとボランティアにも行けないことがわかって、もっとちゃんと働かなきゃなと思うようになりました。その頃に四国の歩きお遍路にも挑戦しています。

──『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督とは、ENBUで出会ったんですか?

しゅはま:実は私、ずっと映画に興味がなくて(笑)。邦画って面白くないなっていう先入観があったんですけど、映画系のお仕事をしている若い子たちと触れる機会があって、「あ、映画の世界の子たちって意識が高いかも」と思ったんです。だからちゃんと邦画を見始めたのも40代になってからなんです(笑)。ずっと舞台の人間だったので。で、とある自主映画を観に行ったときに、その映画の監督さんが、上田さんを紹介してくれたんです。

──それで『カメラを止めるな!』出演が決まったんですか?

しゅはま:「上田監督はすごい面白い作品を作る人だから」って強くすすめられたので、その時に上田監督が関わることになっていたENBUシネマプロジェクトに思い切って応募しました。オーディションを受けて、ワークショップを経て、撮影に臨んで……といった流れです。だから、ずっと映画に興味がなかったこともあって、私の台詞のある役での映画初出演は『カメラを止めるな!』なんですよ(笑)。

──それで再びブレイクを果たすってすごいですね! 完成披露試写を観て、やっぱり上田さんの作品に出てよかったって思われました?

しゅはま:どちらかというと自分の演技のダメさばかりが気になってしまって(笑)。もっとこうできたな、あーできたなとか、そればかりが目についてしまいました。作品の内容としては、部分は面白くても、脚本だけでは映画の全体像はわからなかったので「こういう風につながってるのか、すごいな、さすがだな」とは思っていました。ネタバレしてしまうので、詳しくは観てください!

今年は憧れの松重豊さんと共演。
将来の夢は映画制作!?

──そしてリンククロス 笑顔をまもる認知症保険のCMにも出演いただいたんですね。

しゅはま:松重豊さんは、若い頃に舞台で見たときから憧れていたので、撮影日の前日はなかなか眠れませんでした(笑)。現場でも、あんまりミーハーな感じを出すと恥ずかしいので、できるだけ普通を装っていましたが、内心ドキドキでしたね。若い時の夢をひとつ叶えられた気がしています。

──夢という言葉が出てきたので、これからの夢もあれば教えてください。

しゅはま:なんだろう……。今回の『カメラを止めるな!』が制作費300万なので、300万円集めて映画を制作したいですね。私を主演女優にして撮って欲しいなと思います(笑)。

──最後にリンククロスのメイン読者層である、20〜30代女性に向けて、人生のアドバイスがあれば教えてください。

しゅはま:私の経験上、結婚を考えてる人はお金がなくても迷わずに、絶対に早い方がいいと思います(笑)。あとは人との縁を大切にしていって欲しいです。私自身、いろいろな方の縁に救われた身なので、ひとつひとつの出会いを大切にしてもらいたいなと思いますね!

自分をつくっているものは「周りにいる他人」と書いてくれたしゅはまさん。彼女のように、みなさんもたくさんの縁を大切にしてみてください。

そんなしゅはまさんの再ブレイク作『カメラを止めるな!』をまだ観てない人は、ぜひ劇場へ足を運んでみて。また「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」のCMのしゅはまさんも要チェックですよ! ポンッ!

「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」について、詳しくはこちら

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プロフィール


しゅはまはるみ

1974年生まれ、東京都出身。1992年ドラマ「徳川無頼帳」(テレビ東京)でデビュー。1996年、劇団東京乾電池20周年記念公演「しとやかな獣」など、舞台・ドラマ・CMに出演。2017年ENBUシネマプロジェクトの上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」(日暮晴美(通称ポンッの人)役)に出演を果たす。映像・CMを中心に仕事の幅を広げるべく邁進中。 <今後の出演情報> 2019年公開予定『いちごの唄』 (監督:菅原伸太郎/脚本:岡田惠和/原作:岡田惠和・峯田和伸) 出演/古舘佑太郎・石橋静河・峯田和伸 に、しゅはまはるみも出演いたします。 http://ichigonouta.com

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写真/中田昌孝 ヘアメイク/佐々木シエラ 編集・文/井上峻

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