第45話 がん患者を企業が守る!

よく耳にする「がん」という病気のこと、あなたはどれくらい知っていますか? 備えあれば憂いなし、まずはがんについて知るところから始めましょう。健康のことが気になるりんちゃん家族と共に、楽しく解説します! がんと仕事のお話、第2弾。ぜひ社長や偉い人に読んで欲しい、読ませて欲しい、会社が考えるべき「がんのこと」。

企業はがん対策もするべき!

近年、うつ病などのメンタルヘルスについて、独自の対策をしている企業も多いと聞きます。しかし、がんについて就業規則に特別な規定を設けたり、社員ががんになったときにどんな対応をしたらいいかを事前に準備したりしている会社はまだまだ少ないようです。

これは、「がんは、病気になった個人の問題であり、個人で解決すべきである」という意識が、働く側にも、企業の側にも、根強いからではないかと思います。

しかし、働き盛りでのがんは、企業にとっても貴重な人材を失うことにつながり、たいへんな痛手です。

そもそも、日本人の2人に1人ががんになり、そのうちの3人に1人が働く世代なのです。これほど多くの人がかかる、まさに「国民病」であるがん。社会全体で対策を考えるべきです。多くの人ががんになる時代、がんになっても働ける会社というのは、企業の特色にもなれば、強力な武器にもなるでしょう。

がんは病状や治療の予測を比較的立てやすい病気です。治療が一段落すれば、経過をみながら徐々に仕事に復帰することも可能です。がんになったからといって、早まって退職を考えない、考えさせなくてよいのです。

——参考文献『がんのひみつ 最新版』中川恵一著(朝日出版社)

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プロフィール


鈴木ポガ子

すずき・ぽがこ/アスキー・メディアワークス第1回デジタルMANGA新人賞デジタルコミックエッセイ部門で部門賞を受賞し、2013年より漫画家・イラストレーターとして活動。50回に及ぶリンククロスでの長期連載「がんのことみんな知ってる?」のほか、ぬか漬けマンガ『ぬかロイド花子』が電子書籍として発売中。最新情報は@pogako

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漫画/鈴木ポガ子 編集・文/井上峻 監修/中川恵一

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