女性のお悩み相談室・冷え性

冷え性だと体は不調になりがち!
自宅で簡単にできる解消法を紹介。

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女性特有の身体の不調について、専門医に話を伺い、原因から解決法までをしっかりとレポートする「女性のお悩み相談室」。今週は、冬の悩みの代表格である“冷え性”に再びフォーカス。実は放っておくと、体にさまざまな不調が起きるんです。そこで、すぐに使えるお手軽な解消法をご紹介。週末プチ断食やシャワーだけで体をあたためる方法など、簡単にマネできちゃいます! 冷え性の原因編も読むと、より理解が深まりますよ。

目次

1
冷え性は不調のもと。
2
週末プチ断食で、代謝アップ!
3
朝食を食べるようにする。
4
お湯に浸かる時間がないときは……。
5
血流が良くなる「こりとりストレッチ」。

冷え性は不調のもと。
体にさまざまな影響が!

冷えは血液の循環を悪くして、さまざまな不調を招きます。ここでは、冷えが原因で起こる代表的な不調やトラブルをご紹介。冷えだけが原因ではありませんが、冷えが解消すれば軽減する場合も多いのです。

肩こり

肩こり

首や肩まわりの筋肉の緊張や血液低下が肩こりの原因。冷えは体を緊張させ、肩こりを招きます。

便秘・下痢

便秘・下痢

冷えてお腹の血流が悪くなると、胃腸の働きが低下して便秘や下痢に。冷えで腸の動きが過敏になり、腹痛になることも。

たるみ

たるみ

冷えやストレスで血流障害や生理不順に陥ってしまうと、肌の弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸も減少。たるみやシワが現れます。

肌の乾燥

肌の乾燥

冷えて皮膚の血流や代謝が落ちると、皮脂や水分の供給がうまくできないため、皮膚がカサカサと乾燥。乾燥はシワにもつながります。

口臭・体臭

口臭・体臭

冷えによる歯肉の血流低下や女性ホルモンのアンバランスが起こると、歯周病になりやすく口臭の原因に。また冷えで胃腸など内臓機能が低下することで、体臭がきつくなる場合もあります。

生理痛・生理不順

生理痛・生理不順

冷えて血液の循環が悪くなると、血中の痛み物質プロスタグランジンが下腹部にとどまるため、生理痛がひどくなったり、生理不順や無月経になったりすることも。

落ち込み

落ち込み

冷えによる自律神経や女性ホルモンのアンバランスで気分が落ち込みます。イライラして攻撃的になることも。

週末プチ断食! 腸内環境が整えば
代謝が上がって、体もキレイ!

朝食は軽め、あるいは食べずに、夕食がメインという人も多いのではないでしょうか。夜、それも遅い時間にがっつり食べると、体が休むべき時間の睡眠中に、胃腸は働き続けることになってしまいます。でも人付き合いや仕事柄、平日の食事を変えるのはなかなか難しいもの。

そこで、週末にしっかり胃腸を休ませるために行いたいのが、週末プチ断食です。平日と食事バランスを逆転させるだけで、腸内環境が整い、代謝もアップします。

週末は少し早起きしてボリュームのある朝食を食べる、あるいは気になっていたカフェでモーニングを楽しむのもおすすめです。ランチはいつも通り、好きなものを食べてOK。夕食はハーブティなど、軽めに済ませて。寝ている間にしっかり内臓が休めるので、睡眠の質もアップ。朝にはおなかがすいて朝食が食べたくなるはず。冷えにくく、やせやすい体質づくりにぴったりの食事法です。

朝食を食べれば、体が内側から
あたたまり脳も活性!

朝の低い体温を上げるため、ぜひ朝食を食べましょう。朝食には体と脳をしっかり目覚めさせ、全身にエネルギーを届ける役目があります。

朝食を抜くと、脳に十分なエネルギーを届けられません。「午前中はやる気が出ない」「仕事の効率が悪い」という人は、これが原因かも。

朝食を食べない生活に体が慣れてしまっていると、「朝は何も口に入らない」ということもあるでしょう。そういう人はまず、朝1杯のお湯を飲むことから始めてみてください。冷えた体が内側からあたたまり、胃腸の熱エネルギーを作るスイッチもON。

朝起きてすぐにお湯を飲むだけで、胃腸が動き出すので、食欲が出て便秘が解消されます。お湯を飲むことに慣れてくると、少しずつ朝食が食べられるようになってきます。朝食には、筋肉の材料になるタンパク質を加熱調理したものをプラスすると、より体があたたまりますよ。

お湯に浸かる時間がないときは
効果的にシャワーを浴びよう。

「帰る時間が遅くなって、ゆっくりお湯に浸かっていられない」「生理中は入りたくない」。そんなときはシャワーだけで済ませても大丈夫!

ただし体が冷えないよう、十分に気をつけてください。事前に熱いシャワーで浴室全体をあたためておきましょう。メイクを落としたり、服を脱いだりしている間にあたためておけば、湯船で体を十分にあたためることができなくても、寒いと感じることがありません。

首、肩、二の腕などの温度センサー部分や、褐色脂肪細胞のある肩甲骨の間にシャワーをあてて、あたためるのも効果的です。

また足浴や手浴もおすすめです。足浴は足のむくみ、腰の冷え、生理痛の緩和になります。パソコン作業などで指先が冷えたときは手浴を。肩こりも楽になるでしょう。お湯に触れた肌は乾燥しやすいので、足浴や手浴のあとも、入浴後と同じように保湿ケアを忘れずに。

運動不足でも大丈夫!
血流が良くなるストレッチ。

ストレッチをすると、凝り固まっていた筋肉がほぐれ、柔らかくなることで、血流がアップ。冷えはもちろん、肩こり、首こり、腰痛、むくみなども軽くなるでしょう。そのほか、体が柔らかくなるのでケガをしにくくなる、リラックスする、質の良い睡眠がとれるなど、ストレッチにはメリットがいっぱい。

足は血流が悪くなって、冷えたりむくんだりしやすい場所なので、ストレッチでこまめにほぐして。大きな筋肉のある太ももやふくらはぎを柔軟にすれば、効率的に全身の血流を改善できます。体を痛めないよう、ストレッチはお風呂上がりなど、体があたたまっているときにやりましょう。

こりとりストレッチ

1
足を伸ばして床に座り、つま先に触れるイメージで上半身をゆっくりたおす。
2
首や背中は曲げず、太ももからふくらはぎまで、全体を伸ばす。
3
呼吸を止めずにそのままの姿勢を10秒キープ。1日10回を目安に。

——参考文献『オトナ女子のためのホッと冷えとり手帖』渡邉賀子(主婦の友社)

次回は最も冷えやすい
足の冷えについて検証します!

プロフィール

渡邉賀子

わたなべ・かこ/日本初の「冷え性外来」を、1997年に北里研究所にて開設。医学博士・官房専門医。医療法人祐基会・帯山中央病院理事長。麻布ミューズクリニック・名誉院長。多くの女性が悩む冷え性の診断と治療にあたっている。2003年に、女性専門外来「漢方女性抗加齢外来」を開設。2004年には女性専門外来・アザブミューズクリニックを開設し、より健康で美しい女性の一生をサポートするために、診療・研究活動を続け、現在に至る。今回参考にした『オトナ女子のためのホッと冷えとり手帖』(主婦の友社)ほか、著書も多数。

編集/井上峻

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