がんのことみんな知ってる?

第44話 働き盛りのがん患者の悩み

  • Facebook
  • Twitter
  • LINEで送る

よく耳にする「がん」という病気のこと、あなたはどれくらい知っていますか? 備えあれば憂いなし、まずはがんについて知るところから始めましょう。健康のことが気になるりんちゃん家族と共に、楽しく解説します! 今回から、働き盛りのリンククロス読者にとって気になる、がんと仕事のお話です。もし、働き盛りの世代が、がんになったら……。

働く世代が仕事を失うことは
「社会的な死」とも言える。

自らもがんサバイバーである、キャンサー・ソリューションズ株式会社の代表・桜井なおみさんの調査によると、がんを罹患している就労者のうち、約半数が就労状況に変化があったと答えています。その理由としては、30%が依願退職、17%が転職、11%が解雇を挙げています(2011年)。

会社員の場合、実際には仕事を続けることを望んでいるにもかかわらず、通院などで会社に迷惑がかかると考え、退職を申し出る人が少なくありません。「退職を迫られることを恐れて病気を打ち明けることができない」「体調が悪くても無理に働き続ける」「時間のかかる治療を拒否する」といったケースもあるそうです。

また、職場のだれにどこまで病気を伝えたらいいか分からない、体調不良や通院を職務怠慢と思われてしまう、といった悩みを抱えています。

そもそも働く世代にとって仕事を失うということは、経済的な問題だけではなく、「生きている意味の喪失」といった精神的な危機の引き金になります。それは「社会的な死」といっても過言ではありません。

——参考文献『がんのひみつ 最新版』中川恵一著(朝日出版社)

プロフィール

中川恵一

なかがわ・けいいち/1960(昭和35)年東京生まれ。東京大学医学部附属病院放射線科准教授。東京大学医学部医学科卒業後、スイス、ポール・シェラー・インスティチュートに客員研究員として留学とした経験をもつ。著書に『がんのひみつ』『がんの練習帳』など、がんにまつわるもの多数。

鈴木ポガ子

すずき・ぽがこ/アスキー・メディアワークス第1回デジタルMANGA新人賞デジタルコミックエッセイ部門で部門賞を受賞し、2013年より漫画家として活動。リンククロスでの連載のほか、ぬか漬けマンガ『ぬかロイド花子』が電子書籍として発売中。最新情報はこちら@pogako

漫画/鈴木ポガ子 編集・文/井上峻 監修/中川恵一

がんのことみんな知ってる?TOPへ

人気企画の更新や最新情報をお届けします! メールマガジン登録人気企画の更新や最新情報をお届けします! メールマガジン登録

RELATED ARTICLE関連記事

Linkx (リンククロス)とは

医療保険(2014)A型・手術I型・180日型

女性のための入院保険 フェミニーヌ 医療保険(2014)A型・手術I型・180日型 3年ごとに15万円受けとれる医療保険

3年ごとに15万円受けとれる医療保険

乳がんや胃がんなどすべてのがんはもちろん、子宮筋腫など女性特有の病気や女性にも多い病気による入院を保障する医療保険です。3年ごとに15万円のボーナス(プラン1の生存給付金)が受け取れます。次のお誕生日を迎えて保険料が上がる前に、検討してみませんか?

+ VIEW MORE

HL-P-B1-17-00871(2017.11.02-2019.10.31)

+ VIEW MORE

HL-P-B1-17-00872(2017.11.02-2019.10.31)

無料保険相談サービス

無料保険相談サービス

暮らしや経済的な変化でお困りごとはございませんか?
当社のライフプランナーが、お客さまのライフステージに合わせてアドバイスいたします。どうぞお気軽にご相談ください。