がんのことみんな知ってる?

第10話 日本人は日焼けした方がいい?

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よく耳にする「がん」という病気のこと、あなたはどれくらい知っていますか? 備えあれば憂いなし、まずはがんについて知るところから始めましょう。健康のことが気になるりんちゃん家族と共に、楽しく解説します! 大台10回目は、生活習慣とがんの関係について、総集編。知っておきたい「がん予防の12か条」と、人種によって異なる予防策のお話。日焼けすると皮膚がんになるっていう迷信は、実は日本人には関係なかった?

がんを防ぐための新12か条。
人種によって違うものも。

たばこやお酒など、生活習慣とがんの関係性をお伝えしてきましたが、ここではさらに、がんを防ぐための12か条について覚えていきましょう。2011年に、がん研究振興財団から改定版として公開された「がんを防ぐための新12か条」を参考とします。

  1. タバコは吸わない
  2. 他人のタバコの煙をできるだけ避ける
  3. お酒はほどほどに
  4. バランスのとれた食生活を
  5. 塩辛い食品は控えめに
  6. 野菜や果物は豊富に
  7. 適度に運動
  8. 適切な体重維持
  9. ウイルスや細菌の感染予防と治療
  10. 定期的ながん検診を
  11. 身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
  12. 正しいがん情報でがんを知ることから

これまで日本では、主に白人を対象とした調査を参考にして、がん対策をしてきました。しかし、欧米・アジア間の人種・生活習慣の違いは、発がんの傾向に思ったより大きな影響を及ぼします。たとえば改定で、旧式の12か条から「日焼け」が削除されました。

たしかに、メラニン色素の少ない白人の場合、日光を浴びすぎると皮膚がんが増えます。ですが、これは有色人種には当てはまりません。むしろ、日の光を浴びるとビタミンDが皮膚で活性型に変わり、骨を強くするだけでなく、大腸がんなどを予防するため、多少は日光に当たった方が良いと言えます。
——参考文献『がんのひみつ 最新版』中川恵一著(朝日出版社)

プロフィール

中川恵一

なかがわ・けいいち/1960(昭和35)年東京生まれ。東京大学医学部附属病院放射線科准教授。東京大学医学部医学科卒業後、スイス、ポール・シェラー・インスティチュートに客員研究員として留学とした経験をもつ。著書に『がんのひみつ』『がんの練習帳』など、がんにまつわるもの多数。

漫画/鈴木ポガ子 編集・文/井上峻 監修/中川恵一

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