チーム「TRAC」が指南!父子チャレンジ

チャレンジ1 
パパの足を、左右に往復ジャンプ!

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元プロ陸上選手の為末大さんが創設したチーム「TRAC」がリンククロスに参上。“走る喜びを広げたい”というスローガンを掲げ、定期的に小学生向けの「かけっこ教室」を開講してます。そして教室の延長として、全国各地で不定期開催する「父子チャレンジアカデミー」(「ちちこ」と呼びます)などで実施している親子で楽しめる運動を、今回出張指導してくれることになりました。親と子で手軽に楽しめる運動だけでなく、“為末メソッド”が詰まったパパママ向けのコラムも掲載。1回目は、子どもの走るときに必要なジャンプ力を養うトレーニング。そして為末さんによる、かけっこコラムも掲載!

パパの足を、左右に往復ジャンプ!

親が伸ばした足の上をジャンプして超えます。
これを10回(5往復)行ってください。

「走る時に必要なジャンプの感覚を鍛えるトレーニングです。実は早く走るコツは、大股で行くよりジャンプする要領で走る方が、よりスピードが上がるんです。イメージして欲しいのは“縄跳び”。縄跳びのように間隔を空けずに続けてジャンプをすることで、地面に対して足を跳ね返す、走りに近いジャンプ力を鍛えることができます。想像以上に体力を使うので、疲れたお子さんが足を踏んでしまうことがあるかもしれないのでご注意を(笑)」

トレーニングプラス!

物足りないパパは、足を浮かすと腹筋トレーニングに。

指導員

TRAC MANAGER
伊藤友広

いとう・ともひろ/1982年秋田県生まれ。「TRAC」事業部マネージャー。2004年アテネオリンピック4×400mに出場。国際陸上競技連盟公認指導者資格(キッズ対象)を取得し、チームのリーダーとして子どもたちへの指導などを行っている。

生徒

ELEMENTARY STUDENT
コレット

これっと
小学校5年生

為末大の全力疾走!かけっこコラム

かけっこ教室の意義。“走る”という根源的な楽しみ。

僕らはずっと走る競技に関わっていたので、せっかくなら得意分野でもある“走ること”に特化すべきだと思い、「かけっこ教室」をはじめました。走ることはあらゆる競技のベースになりますよね。僕らは、レッスンを受ける小学生のみんながみんな、陸上の道に進む必要はないと思っているんですよ。かけっこ教室を通して、野球やサッカーなど別のスポーツに進んでも良いですし、そのまま競技陸上を続けてもいい。「かけっこ教室」で知って欲しいのは、走る楽しさや達成感なんです。思うに日本のスポーツシステムは、小さい頃から競争で成り立っているんですよね。部活にしろ習い事にしろ、レギュラー争いや試合の勝ち負けなど、小学生の頃から他人との戦いがあります。もちろん、競争はスポーツに必要な要素です。でも、そういった戦いに負けた子が、楽しくスポーツをできる環境が少ない。スポーツ先進国のドイツなどでは、15歳まで全国大会がなかったりします。ですが、多くの人がよりスポーツを楽しんでいます。かけっこは他者との競争よりも、根本は自分との戦い。自己ベスト・タイムをいかに超えるかというシンプルな話です。しかも勝ち負けじゃないから、どんな子でも達成感を感じやすい。そうやって自信をつけていって、スポーツを楽しむマインドを作っていきたいんです。いずれはスクールの年齢層も広げていきたいですね。走るって、当たり前のことすぎて気づきにくいですが、本当は大きな喜びを感じる行為なんです。個人的な話ですが祖母が寝たきりになった時、急速に弱っていく姿を見て、人間にとって歩くことがすごく大切だと感じました。だから、いつまでも走れる人が増えることは、社会や世の中もハッピーにすると思うんです。

プロフィール

チーム「TRAC」

写真左から三宅修司・大西正裕・為末大・伊藤友広・千葉朋裕/2016年8月に誕生。創設者・為末大のメソッドをベースに、アテネオリンピック4×400mリレーの代表としても活躍したマネージャーの伊藤友弘、日本陸連ジュニアコーチの資格を持つ大西正裕、幼児体育指導歴10年以上キャリアを持つ千葉朋裕、チームのムードメーカー三宅修司の4人がメインのコーチとして活動を行う。スローガンは“走る喜びをもっとみんなに広げていきたい”。小学生向けの「かけっこスクール」を開講しており、かけっこの基礎となる「スプリントドリル(基本動作を習得するための練習)」や運動感覚を養うトレーニングを中心に指導。イベントや学校行事へのスタッフ派遣、出張かけっこスクールも行っている。
http://trac.tokyo

トレーニング監修/TRAC 写真/黒坂明美 編集/井上峻

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