毛穴タイプとNGケアを知って、
目指せ!毛穴レスな肌。

便秘、生理痛、大人ニキビ、冷え性など、女性特有の身体の不調について、専門医に解決法を教えてもらう「女性のお悩み相談室」。今回は、多くの女性が気になっている「毛穴ケア」。「ぶつぶつ毛穴を何とかしたい」「毛穴レスな肌になりたい!」と思っている女性、とても多いのでは。
世の中には、毛穴ケアをうたった化粧品がいっぱい。でも、間違った毛穴ケアをすると、さらに毛穴を広げてしまうという悲劇が……。
大切なのは、あなたの毛穴が「開き・詰まり・たるみ」のどれにあたるのか、見極めること。やってはいけない毛穴ケアもご紹介します。こんな悪しき毛穴ケア、あなたはしていませんか?

目次

1
まずは、あなたの毛穴タイプをチェック!
2
毛穴パックで毛穴が大きくなる?
3
やってはいけない!毛穴ケア。

開き、詰まり、たるみ。
あなたの毛穴タイプはどれ?

毛穴のタイプはひとつではありません。毛穴にはタイプがあり、それぞれ原因もスキンケアも異なります。タイプは以下3つ。まずは、あなたの毛穴がどれになるか、見極めることが大切です。

  • 開き毛穴
  • 10代の頃から毛穴が大きく目立つ人は、遺伝的な要素によるものです。男性ホルモンの影響で、思春期頃から皮脂が増え、毛穴が開いたりニキビができやすくなったりします。
  • 詰まり毛穴
  • 皮脂と古い角質が混ざり合って角栓となり、毛穴の出口で詰まることがあります。ブラックヘッドやイチゴ毛穴などと呼ばれることも。
  • たるみ毛穴
  • 加齢で皮膚のコラーゲンが減って、頬の毛穴がゆるんで広がったもの。加齢のせいだけでなく、不規則な生活や喫煙などによってゆるむことも。

毛穴の大きさは生まれつきですし、誰もが加齢を避けることはできませんが、スキンケアや生活習慣が悪いと、さらに毛穴を目立たせることに。毛穴の目立たない肌にするには、毛穴タイプに合わせたスキンケアが欠かせません。

毛穴パックで、
毛穴が大きくなるってホント?

「開き毛穴」の場合、男性ホルモンを薬で下げることはできません。ただ、脂っこいものの食べ過ぎや睡眠不足などが皮脂をさらに増やし、毛穴を目立たせることに。

「詰まり毛穴」のケアで人気なのが、鼻に貼ってはがす毛穴パック。角栓が驚くほど取れて、感動した人も多いのでは。皮脂分泌が多い人の場合、放置した角栓が大きくなって毛穴を押し広げることがあるので、パックなどで角栓を定期的に除去するのもいいでしょう。

でも、毛穴パックは肌に刺激を与えるもの。何度も繰り返すうちに、かえって毛穴が広がってしまうことがあるので、やりすぎは禁物。月に1~2回にとどめましょう。また、角栓を除去した後のケアも大切です。

肌の老化によって起こる「たるみ毛穴」。生活が不規則で、睡眠時間が不足したり眠りの質が悪かったりすると、コラーゲンがつくられにくくなり、さらに毛穴がたるんでしまいます。

冷水、蒸しタオル……
やってはいけない!毛穴ケア。

世の中には、さまざまな毛穴ケアがありますが、やりすぎがかえって肌トラブルを招くことも。以下に代表的な間違いケアを挙げていきましょう。

×冷水で引き締める

立毛筋が収縮して鳥肌が立つだけで、実際に毛穴は小さくなりません。冷水などの急な温度変化で赤ら顔になることもあるので要注意です。

×時間をかけてクレンジング

オイルクレンジングなどで肌をこすっても、毛穴の奥の汚れは取れません。肌のうるおいが溶けだして、乾燥を招いてしまいます。

×蒸しタオルで毛穴を開かせて汚れを取る

温めると皮脂がやわらかくなって取れやすくなるのは事実ですが、これも赤ら顔の原因になります。わざわざ温めなくても、入浴時などの体温が上がったときに洗顔すれば、汚れは十分に取れます。

×毛穴引き締めローション

アルコールなどで皮膚温を下げ、皮膚のタンパク質を凝固させて一時的に皮膚を引き締めるローション。効果は一時的なものであり、本当に毛穴が小さくなるわけではありません。

――参考文献『今さら聞けないスキンケアの正解』(主婦の友社)、『正しいエイジングケア事典』(高橋書店)、『美人肌になるためのスキンケア76の法則』(宝島社)、『スキンケア美容医学事典』(池田書店)、『美肌をつくるスキンケア基本ルール』(PHP研究所) すべて吉木伸子著

後編は、5/21(月)公開。
毛穴レスを目指すスキンケア

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プロフィール

吉木伸子

よしき・のぶこ/横浜市立大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部皮膚科に入局。その後、レーザークリニック、米国オハイオ州の形成外科、漢方診療所での研修などを経て、1998年、よしき皮膚科クリニック銀座を開業。レーザー、ケミカルピーリングなどの美容医療や東洋医学を取り入れた皮膚科治療をおこなっている。今回参考にした5冊をはじめ、著書も多数。書籍・女性誌での執筆などでも活躍。

編集/リンククロス イラスト/大嶋奈都子 監修/吉木伸子(よしき皮膚科クリニック銀座院長)

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