10代の時とは原因がちがう!
大人ニキビができちゃうわけ。

便秘や生理痛、大人ニキビ、むくみなどなど……。女性特有の身体の不調、自分だけでなく身近で悩んでいる人も多いのでは? そんな方々のお悩みを解消すべく、リンククロスでは「女性のお悩み相談室」を開講。今回は、大人になってもまだまだ悩まされる方の多い“大人ニキビ”に関してまとめていきます。まずはなぜできるのか、10代の時とは何が違うのか、原因追求からはじめていきたいと思います!

目次

1
大人ニキビは不規則な生活のせい
2
大人ニキビと痕ができる仕組みを大解剖!
3
自分のニキビ痕のタイプ知ってる?
4
ニキビを潰すのは、実はアリ!

大人ニキビの原因は皮脂のせいじゃない!
まずは生活習慣を見直そう。

「10代のニキビのほとんどは余分な皮脂が原因です。しかし、20代以降のニキビは、オイリー肌(皮脂の多い肌)の人でなくてもできます。額などの皮脂の多い部分よりも、むしろ、あごなどの乾燥する部分に多いのが特徴です」

「大人ニキビの多くは、ホルモンバランスの乱れや、免疫力の低下が原因と考えられます。免疫力が低下すると、ニキビの原因となるアクネ菌が過剰に増殖するのです。ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下を起こす主な原因は、ストレス・食生活の乱れ・睡眠不足・運動不足・生活リズムの乱れにあることが多いようです。不規則な生活などでホルモンバランスが“わずか”に乱れるだけで、大人ニキビができるのです」

大人ニキビと痕ができる仕組み。

大人ニキビと痕ができる仕組み
  1. 毛穴の出口周辺の角質が角化異常を起こして厚くなります。
  2. 角化異常で毛穴がふさがれることで、皮脂が詰まり始めます。毛穴に皮脂が詰まったものを「コメド」と言い、この段階でうまく押し出せばきれいに治ることもあります。
  3. 皮脂を栄養源に、アクネ菌がどんどん繁殖し、炎症を起こします。炎症が悪化すると、膿をもったり、炎症が毛穴の周りにまで及んだりすることもあります。
  4. ニキビの膿が外に排出されます。ニキビが深い場合は膿が出ず、中でゆっくり吸収されていくこともあります。無理につぶそうとすると中で破裂して大きくなることが。
  5. 炎症がおさまっても、陥没して痕が残ることがあります。どの程度の痕が残るかは、体質とどの段階までニキビが進んだかによります。

ニキビ痕の種類は3タイプ。
ピーリングやビタミンC誘導体でケア。

「“ニキビ痕”と呼ばれるものには、大きく分けて3種類があります。『赤みが残る』『シミが残る』『陥没が残る』です。赤みとシミのケースは、できてしまったあとも、ケア次第では薄くしたり消したりすることも可能です。しかし陥没のケースは、残念ながら薄くなることはあっても完全には消せません。まずは自分のニキビ痕をチェックしてみましょう」

赤みが残る

赤みが残る

ニキビができた時に炎症が起こり、その赤みがいつまでも消えないことがあります。何年もかけて消えていくこともありますが、日焼けするとシミに移行することがあります。ビタミンC誘導体配合の化粧品や、イオン導入などでケアしましょう。

シミが残る

シミが残る

炎症が起こったあとの赤みが茶色のシミになったもの。時間が経てば消える場合もありますが、そのまま残ってしまうことも。美白化粧品を使ったケアがオススメです。専門医によるピーリングで非常に早く改善します。

陥没が残る

陥没が残る

ニキビの炎症が毛穴そのものを破壊してしまった場合、痕が残ることがあります。いわゆる「クレーター」と呼ばれるもので、完全にもとに戻すことはできません。専門医によるピーリングで、もとには戻せなくともかなり改善される場合もあります。

専門の器具などを使って
上手に「コメド」を押し出す。

コメドを押し出す

「ニキビをつぶすと痕が残ると思っている人は多いでしょう。しかし、ニキビのでき始めに上手につぶせば、かえってきれいに治ることがあります。先ほどの“大人ニキビができる仕組み”で説明した2の段階で、上手にコメドの芯だけ押し出すようにします」

「爪で押すと雑菌が入るので、薬局で手に入る『コメドプッシャー』という専門器具を使います。ない場合は、清潔な綿棒2本で挟んで押してみます。お風呂上がりなどの肌がやわらかい時にやさしく押す出すのコツがです。ただし炎症を起こして、いわゆる“赤ニキビ”状態になったニキビは、決して自分ではさわらないでください」

「皮膚科でも押し出しの治療をしてくれるところがあるので、気になる人は相談を!」

——参考文献『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール 毛穴・シミ・シワ・大人ニキビの悩みを解決!』吉木伸子(PHP研究所)

大人ニキビ・化粧水と美容液の選び方編へ!

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編集/井上峻

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